ハリーペットクリニック
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爪の切り方
できれば、ワンちゃん、ネコちゃん専用の爪切りがよいです。
◆ワンちゃんにとっては肉球は急所となるので、手を触ることを嫌がる子が多いと思います。普段から触っても嫌がらないようにしましょう。少し慣れてきたら、爪切りに似ている金属製のものを見せたりして慣らし、最初の爪切りは1日1本から始めましょう。
◆ネコちゃんは、肉球をつまむとニュッとつめが出てきます。つめの中のピンクっぽい部分がありますが、爪はその部分の手前まで切ることが出来ます。ピンクっぽい部分は神経が通っているので、深爪にならないよう注意しましょう。
歯磨きのしかた
ワンちゃんもネコちゃんも歯周病が増えてきています。その一番の予防策が歯磨きです。
小さい頃から歯磨きを嫌がらない習慣をつけましょう。
◆歯磨きができるようにするステップ
1、口を触る
2、歯を触る(美味しいものを指につけるとよい)
3、歯ブラシを慣らす(美味しいものをブラシにつけるとよい)
4、歯磨きを始める(最初は時間をかけないように)
耳掃除のしかた
湿気が多い季節は特に耳が汚れやすくなります。放っておくとカビや細菌が繁殖して外耳炎になることがあるので、定期的にお掃除しましょう。
耳掃除のやりすぎは、逆に耳道を傷つけることがあるので、週に1回位のペースで耳掃除をしてあげてください。
シャンプー
ネコちゃんは自分で毛づくろいをするので、普段は洗う必要はありませんが、毛が汚れていたり、脂っぽい場合は洗う必要があります。長毛種のワンちゃんなどはかなり頻繁にシャンプーの必要がある場合もあります。どのくらいの頻度でシャンプーをすればよいか、飼い始めた時に専門家に聞いておきましょう。
シャンプーは、マッサージや新陳代謝を促す作用がありますが、予想以上に猫の体力を奪います。シャンプー前は、必ずブラッシングでむだ毛を取り除いて、手早くしてあげてください。ネコちゃんは特に温度調整が苦手です。お湯の温度は必ず猫の体温(約37〜39度)に設定してください。
シャンプー剤はワンちゃん、ネコちゃんに合ったものを選んでください。合わないものを使うと毛ヅヤやなくなってしまうこともあります。また、フケが出たり、痒がったりする場合はすぐに使用をやめてください。
乾かす時は地肌から被毛を乾かすことが大切です。
グルーミング
ブラッシングには、毛をとかして見た目を整えるだけでなく、ほこりや汚れを取り除いて体を清潔にし、皮膚をマッサージして血行をよくする効果もあります。健康チェックとスキンシップのひとときとして、毎日のブラッシングを習慣づけましょう。
ブラッシングは子猫の頃から徐々に慣らします。最初の頃はブラシを使わずに、やさしく声をかけながら、猫が喜ぶのどや首のまわりをなでます。リラックスしてきたら、全身をやさしくなでて、ほめてあげましょう。
触られることに慣れたら、ブラシやコーム(くし)の感触に慣れさせながら、ブラッシングをします。力が強すぎたり、無理に引っ張ったりして痛い思いをさせてしまうと、ブラッシング嫌いになってしまうので、最初は無理をせずに短い時間から始め、毎日少しずつ時間を延ばします。
ブラシは用途によって使い分けてください。
◇スリッカーブラシ
長毛種用、小さな毛はすぐにほぐれるように毛をかきわけ、皮膚と平行にとかします。
◇ラバーブラシ
短毛種用、マッサージをするように体全体をとかします。
◇コーム
目やにがつきやすい所や、口など顔まわりにおすすめです。
◇ピンブラシ
長毛種用、毛の流れを整えるのにおすすめです。
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